先日納車された嫁さん用の中古ホンダフィットにETC車載器(以下ETCと表記)を取り付けました。民主党政権となって高速道路無料化が実現しそうな昨今, ETCを付けるか迷いました。
ETCを付けるか迷った理由と検討したこと
1)嫁さんは進入時の合流が怖くて高速道路の運転経験が殆ど無い。
→高速道路が無料化されたらメリットが大きい。嫁さんは月に1回程度は
実家方面(距離80km)に国道経由で行くが磐越道を通った方が距離が短
いため使わない手は無い。無料化しても磐越道は多分あまり渋滞無い
だろうし。ETC付けるから, 合流は練習して今から慣れろ! と言うこ
とで。
2)ETCはカー用品店で取り付けると結構高額で今からでは元手が取れない。
→一番の鬼門。とにかく高い!
例えば, 売れ筋の「三菱重工 ETC車載器 MOBE-500」の場合
・本体価格 13,800円
・セットアップ 2,625円
・取り付け 5,250円
・計 21,675円
※オートバックス, イエローハットとも同額。
もちろん, 何かの割引サービス利用で安くはなる。
なお,「セットアップ」とはETCに車両情報を書き込む作業で必ず
必要。個人では出来きず登録されたセットアップ店でのみ可能。
解決策として
・セットアップ込みの本体をネットオークション(ヤフオク)経由で
安価に入手する。
→ヤフオクで10月29日に「三菱MOBE-500B」を落札済み。
セットアップ代と送料込みで計7,980円と激安!
(商品代金+セットアップ代7,000円+消費税350円+送料630円)
ちなみに「価格.com」での10月29日当時の本体最安は7,500円で
セットアップ代, 送料別のため, ヤフオク経由がかなり安い。
・取り付けは自分でおこなう。ネットに多数参考情報あり。
これにより費用は21,675円→7,980円(+α) で1/3に!
※+αは落札代金振込手数料260円とヒューズ電源の代金399円
3)高速道路が無料化しそう。今からETCを付けても元が取れない。
→来年22年度は北海道, 九州のみ無料され効果確認とのこと。本州は少
なくとも丸1年以上無料化の予定は無い。さらに最近の情報では, 歳出
が膨れ上がるため高速無料化は見直しの方針らしい。と言うことは,
今からETC付けても元が取れる可能性あり。
コスト3分の1でかつ投資1万円未満, 元が取れる! 自分で取り付け出来そう… と言うことでETC取り付けを決意しました。
車 2005年製ホンダフィット1.5A
ETC車載器 三菱重工 MOBE-500B(ブラック)
取り付け日 2009年11月28日(土)
必要な工具 プラスドライバー(太いものと極細のもの)
ラチェットレンチ(10mm)
ハンドドリルと径2mm程度のドリル歯
平やすり, 棒ヤスリ
カッター, ニッパー
かかった時間 約2H ※ネジ締めで苦戦し+1Hかかった。
●MOBE-500B箱
●MOBE-500B中身
本体は既にセットアップ済みです。
●ヒューズ電源ケーブル交換
まず, カー用品店でヒューズボックスから電源を取るための「ヒューズ電源」を買ってきます。ETCには電源を取る部品として分岐コネクター付きケーブルが同封されてきますが, 分岐コネクターは刃物でケーブルに切り込みを入れて通電分岐する構造のため, それを嫌ってヒューズ電源に交換します。
ヒューズ電源には平型, ミニ平型, 低背型の3種があり, さらにヒューズのアンペア値で数種類に分かれます。フィットの場合, 「ミニ平型タイプ」です。私はイエローハットで5Aヒューズのものを399円で買ってきました。ヒューズ電源は, 一方がキボシのメス端子となっており, 途中にヒューズケース, もう一方がミニ平型コネクタ(車のヒューズボックスに装着)となっています。
ETCに付属している電源ケーブルのキボシ箇所から先のヒューズ, 分岐コネクターケーブルを外して, 買ってきたヒューズ電源のケーブルをキボシに差し込みます。


●アンテナ取り付け
バックミラー上付近の見やすいエリアに両面テープでアンテナを固定します。アンテナケーブルはフロントガラスの縁に指先でねじ込んでいきます。

●Aピラーの裏にアンテナケーブル通し
Aピラーの内張りを取り外しアンテナケーブルを通します。内張りは手で簡単に外せます。他のケーブルが通っているのでアンテナケーブルを付属のロックタイで束ねます。なお, 内張りは外すのは簡単ですが取り付け時はコツがいります。そのまま取り付けるとゴムパッキンを巻き込んでしまい内張りが浮いてしまいます。付ける際は指でゴムを浮かせて内張りの上にゴムが乗るようにはめ込んでいきます。

●アンテナケーブル引き込み
運転席下ヒューズボックスのネジ2本を外して蓋を外します。右側からアンテナケーブルが出てきます。
●ヒューズボックスの蓋加工
電源, アンテナケーブルを通すためにヒューズボックスの蓋を加工します。ドリルやピンバイスで写真の印の位置に穴を空け, 棒ヤスリで四角くくり抜きます。

●電源, アース配線
ヒューズボックスのACC電源(エンジンがかかると電源ON)に電源ケーブルのミニ平型コネクタを差します。アース線はヒューズボックスに2カ所あるアース用ネジ(六角ナット締めつけ)のところに固定します。2005年製フィットは27番端子がある段がACC電源です。私は27番端子からACC電源を取りました。なお, 27番端子にはカバー用コネクターがついていましたので, そのコネクターを外してから電源コネクターを取り付けました。
MOBE-500はACC電源のみですが, ETC車載器の機種によっては「常時電源」の接続も必要なようです。
2005年製フィットはヒューズボックスの27番段がACC電源ですが, 年式によっては場所が異なるかも知れません。
余ったケーブルはヒューズボックス奥の隙間に束ねて押し込みます。アンテナケーブルは折り曲げ出来ないためループ状に束ねます。

●ETC取り付け
2005年製フィットの場合, エアコンつまみとハンドルの間にちょうど良いスペースがありますので付属の取り付けプレートを両面テープで固定しETCを取り付けます。
実はここで1時間以上かかりました。ETC本体をプレートに固定するためにネジ止めするのですがネジそのものが小さくて扱いにくく, かつ顔を向けるスペースが無いため手さぐりでネジ止めしました。何度もネジを落とした挙げ句にようやく締めました。


●ケーブル取り付け
ヒューズボックの蓋に空けた穴を介して電源, アンテナケーブルをヒューズボックスから出しETC本体に取り付けます。ケーブルはロックが掛かるまで確実に押し込まないと外れますので差し込んだ後, ケーブルを軽く引っ張って止まっているか確認します。なお, 付属のケーブルクランプは粘着力が弱くダッシュボードに貼りつきません。別途, ケーブルクランプを購入し交換予定です。
●動作確認
エンジンキーを回して電源を入れると「ETCカードを入れてください」とアナウンスされます。カードを入れると「ETCカードを認識しました」と言われます。多分これでOKです。
作業にかかった時間は約2時間です(正味1時間)。事前にネットでETC取り付け方法の記事に十分に目を通しシミュレーションしたため, 殆どトラブル無く短時間で完了しました。ネット時代のなせる技ですね。
なお, この記事はご自信でETCを取り付ける方の手助けになればとの思いもあり掲載しているものではありますが, 自信での取り付けを推奨しているものではありません。自己責任でのご対応をお願い致します。
最近のコメント