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2010年8月10日 (火)

復活! トリオ 《TS-770》

先日入手した電源が入らない不動品の144/430デュアルバンドオールモード機, トリオ「TS-770」が復活しました。
Ts_770_1

このTS-770は430MHzでのレピーター運用目的でローカル局から譲って頂いたものですが, 当初から電源が入らないとのことで修理前提で入手しました。外観の状態が良く修理出来れば入手する価値はあると踏みました。

入手後のネット検索でTS-770はレピーター運用のための送受信5MHzシフトについて改造が必要らしいと言うことが分かりました。
つまり, レピーター運用のためには以下3項目の修理, 改造が必要です。

1)電源の修理。
  →回路図を見て根性で直す。たぶん, 修理としては簡単な部類。
2)送受信5MHzシフト改造。
  →改造方法が分からない。
3)88.5Hzのトーンジェネレーター取り付け。
  →たぶん秋月のトーン発信キットをマイク回路に仕込めばOK。

電源修理だけなら何とかなるかと思いましたが, 送受信5MHzシフトの改造は方法すら分からず, 手に負えなくなる前にヤフオクで売却しようと腹を固めかけていました。
しかし, もし, 元々の所有者が5MHzシフト改造をしていたとすれば電源修理だけで済むことになり話が変わってきます。

先日のネット検索の際, CQ出版社の絶版本「アマチュア無線機のレストア入門」にTS-770のレストアとレピーター対応について記事が載っていることが分かり, 本日, この絶版本を何とか入手することが出来ました。
Ts770_3

それによると

1)残念ながら電源修理事例は載っていなかった。
2)「送受信5MHzシフト回路」とは, レピーター運用のために自動的に周波
  数を切り換える回路のことで, 手動でA, BのVFOに5MHzシフトした周波
  数を設定すれば取り敢えず改造しなくてもレピーター運用は可能。
3)トーンジェネレーターをIF回路に取り付け。

勘違いしていたのですが, 送受信5MHzシフトは改造しなくても手動で設定すれば動作するようです。と言うことで, 改造しなくても使えるようですので, 電源修理とトーン発信回路取り付けだけで済みます。

ふと, もしかすると入手したTS-770はレピーター対応改造がされているかも知れないと思い, 取り敢えずカバーを外して改造の有無を確認することにしました。
カバーを外す前に取り敢えず再度電源が入るか確認してみようと, 背面に追加されている430MHzプリアンプ回路の電源取り出し用AUXコネクターを抜き差ししてから電源を入れたところ, 何と電源が入りました! 最初は何もせず電源を入れたところ, やはり電源が入らず一瞬諦めましたが, 背面を良く見るとプリアンプ回路が付いており, その電源をAUXコネクターから取っているようだったため, 何気なく抜き差ししてみたところ復活し, 大当たりでした。
Ts_770_2

電源が入って一瞬目が点になりましたが, 我に返って一通り送受信を確認したところ144MHz, 430MHzとも問題無く動作します。細部の動作確認はしていませんが, 手動での送受信5MHzシフト動作も確認出来ました。

と言うことで, 思いも寄らぬ簡単な修理でTS-770が復活しました。残念ながら, トーンは発信されていないようでレピーターは動作しませんでしたが, もしかすると回路は取り付けてあって, 何かのスイッチに連動して動作するのかも知れません。
そこでカバーを開けて確認しようとネジを外しましたが中々カバーが外れません。結局はドツボにはまっていくような… さて, どうしたものか…

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