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2011年1月29日 (土)

ついに我が家も《自炊》

就職してから20年近くの間, 独り暮らしをしていて, 朝飯は食べないかパン, 昼は(平日は)社員食堂, 夜はスーパーかコンビニの弁当で, たまに外食と言う典型的な独身サラリーマンの生活パターンでした。20代の一時期に自炊に挑戦しましたが, 包丁を使うのが苦手なこと(怖い)と, 天性の面倒くさがり屋のため, 洗い物が長い間置きっぱなしになると言う悪夢のような光景を目にしてからは殆ど自炊をしたことがありません……

って「自炊」違いですね(^^;

ここで言う「自炊」とは
1)書籍の背表紙を裁断してバラバラにし
2)ドキュメントスキャナーでパソコンに取り込んで
3)電子(pdf)ファイルに変換する
行為「電子書籍化」を指します。

昨年あたりから盛り上がりを見せる, この「電子書籍化」の波を, 我が家でも推進すべく, 思い切って機材を購入しました。
既にアメリカではAmazonのkindleやアップルのiPadなどの電子ブックリーダーが普及し, 文庫本などの本の多くが電子出版でも併売されているようで, 昨日のニュース記事でも「Amazonの書籍の売り上げで紙媒体を電子媒体が上回った」と報道(朝日新聞)されています。

それに対して, 日本では種種の事情があるらしく, まだ本格的な普及が見えないことが非常に残念です。

ところで, 我が家(主に私自信)での「電子書籍化」の目的ですが
1)数百冊はある書籍を出来るだけ整理して, 書棚を有効活用したい。
2)電子媒体にすることで, どこでも読めるようにしたい。
  特に会社の休み時間などを有効に使うために電子書籍が欲しい。
3)これが一番の問題でもありますが, プログラミング言語学習用の
  書籍を電子化したい。

Android用のアプリを自分でも開発してみたく, 早くプログラミング言語「Java」を習得したいと思い, 何冊かJavaの本を買い込んだのですが, プログラミング言語関連の書籍は400ページ前後はある分厚いものが多いです。学習にあたり, この分厚い本を狭い机でひじで押さえながら, 本とディスプレイを交互に見て, かつキーボード, マウスを操作するのは至難の技です。何でこう言う本を(暗号化されたものでも良いので)電子化してくれないのだろう? と昔から思っていました。
※私のところではメインパソコンは常にディスプレイを2画面見ているので, 画面に余裕があるためpdfファイルを表示させたまま別の作業が出来ます。

プログラミング言語の関連図書は厚い本をひじで押さえてキーボードをたたく…面倒

さて, 購入したのは「自炊」の定番

パーソナルドキュメントスキャナ
PFU ScanSnap S1500 FI-S1500 39,250円(マイナス Yahooポイント864円)

PFU ScanSnap S1500 FI-S1500 PFU ScanSnap S1500 FI-S1500

手動裁断機
PLUS PK-513L 30,270円 (マイナス Yahooポイント746円)
PLUS PK-513L

の2機種です。
いずれも「Yahooショッピング TRY×3」社から購入したもので, 送料無料でした。スキャナが価格.comの最安37,796円よりちょっと高いですがポイント分を考慮すれば, まあ最安付近で買えたかな, と言うところです。なお, 2機種とも代金を振込んだ翌日には届きました。それからTRY×3を選んだのはYahooポイントが2倍, 3倍で設定されていたためです。

それにしても, お金が無いのに7万円近い出費です。それだけの価値はあるのでしょうか? せいぜい電子化した書籍を有効に活用することで元を取りたいところです。

※良いこともあります。スキャナに「adobe acrobat 9 standard」と言うpdf作成ソフトがバンドルされて来ます。このソフトは3万円くらいで市販されているようですので, acrobatを使い倒す意気込みなら, かなりのお得感です。

ところで, アメリカではリアルタイムでテレビを見る人は少なく, 放送としての「テレビ」の時代は既に終わっており, ネット経由での格安(月1000円台?), 見放題の「オンデマンド視聴」(ネットを介して視聴者が見たい時に番組を見れる)が普及し始めているそうで, ここでも日本は大きく遅れを取っているようで残念ですね。

どこでも音楽(既に実現中)
どこでも書籍(まだ普及前)
どこでも番組(下地は出来つつあるが高コスト)

今年こそ, この3段階ステージが大きく前進して欲しいところです。

さて, 早速「自炊」を体験しますか…

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コメント

こんにちは。
私も電子書籍にたいへん興味を持っています。
しかし私は自分で書く書物を出版するほうをやりたい!
こうやってブログを書いたら、それが本になってWeb上の本屋に自動的に並ぶようなサイトがあったら便利ですよネ!私はこつこつとPHPやHTMLを勉強しながらアプリを書こうかなと思っています。

投稿: JN7GLC | 2011年1月29日 (土) 21時27分

GLCさん, コメントありがとうございます。

ご無沙汰です。

了解です。US免許もそうですが, GLCさんは私がおよびもつかない高みの世界を目指していて, 目標にするには遥か遠い偉人となっております。

従来の出版システムはもはや土台から大きく崩れていくのでは? との予感です。Amazonでは既にいくつかの国で「Kindle Direct Publishing」(旧Kindle DTP)と言う「直接出版」サービスを開始しています。販売設定価格は低いようですが逆に印税の割合は高いようです。おそらくAmazonのみならず, やがてはAndroidマーケットなどアプリストアでも直接出版の書籍を扱うと思っています。クリエイターとしての敷居は音楽よりも書籍の方がずっと低いので個人の活躍の場が大きく, インフラさえ整えば爆発的に市場が形成され, 例えば「移動運用のためのダイポールアンテナに関するノウハウ100選」とか信じられないほどニッチな分野の書籍を読むことが出来るようになる, と予想します。

その意味では, ブログ記事などを整理して書籍用のフォーマットに成形し, 自動登録出来るアプリがあれば, これは使えますね。最近では「Evernote」(エバーノート, クラウド型有料ドキュメント管理システム)が脚光らしいです。もし書籍化を目指して記事を書くのなら, 公開せずEvernoteなどのツールを介してため込んでおいて記事がまとまったら出版, とのスタイルがイメージ出来ます。そうなると多様な媒体から情報を収集して整理するアプリとなり, ちょっと大がかりですね。

と言うことで, GLCさんのアイディアは美味しそうです。スキルが上がって苦もなくアプリが作れるようになったらパクってしまいたいです(^^;

投稿: JR7IBW/まつ | 2011年1月30日 (日) 12時31分

Androidで動くスマートフォンやiPadなど、本を読むことのできる端末は、今後飛躍的に増えて行くのでしょうネ。そして駅の売店で新聞や雑誌を買うように、アプリを使って情報を得ることが一般化するだろうと思います。しかし、本を売る方のアプリは、相当素晴らしい売り方を実現しないかぎり、iPad_book_store(そんな店があるかわからないけれど。。)のような店とともに店を構えても成功の見込みは薄いですよネ。
いかにしてニッチの書物を書く作家をたくさん取り込んで自分の店の専属作家にさせるかというところがビジネスのポイントのような気がします。なので、作家が書きやすく、そして、編集のしやすいソフトがやはり必要かな?と。。。そして文字列検索のSEO対策も必要かな?と。。。
「書く」というのはやはりPCの方が断然良いだろうということで、ブログ型出版HPを目指してます!
かなり本気で現在設計作業をしています。
作家との法律上の契約に関することも研究中!
例えば作家が出版後に亡くなったら、その後の印税をどうするかなど、ものすごく考えることがいっぱいです。
でも面白そうな分野ですよネ。

投稿: JN7GLC | 2011年1月30日 (日) 15時05分

GLCさん, 了解です。

「ブログ型出版HP」趣向を理解しました。
大手との競合… これは厳しいですが,
「HPで日記的に書いたものが, そのまま本になります。」
確かにこれはオリジナリティがありますね。Amazonもここまではやらないと思います。

少し考えてみました。
●記事書きの端末はPC意外にもスマフォだとかあらゆる機種を想定。
 確かにPCは入力が楽だけど,「いつでも, どこでも」も売りにしたい。
 そうなると各端末にあった記事書き用のインターフェイスが必要。
●「いつでも, どこでも」となると, Webサーバーを準備して保存。
 いわゆる, 流行りのクラウド型ビジネス。
●出来上がった書籍のレイアウトは各種端末用に複数変換。
 今回, 自炊して分かりましたがB5の本はスマフォでは文字が小さ
 過ぎて読めません。かと言っていちいち拡縮しながら読むのは面倒
 です。46インチの液晶テレビから3インチの携帯電話まであらゆる
 機種を想定した複数のレイアウトファイルを準備する必要があり
 そうです。
●あらゆる画面の大きさに対応するよう, いっそのこと閲覧用アプリを
 開発。
 機種ごとにアプリを開発するか, javaスクリプトでWebアプリにして
 しまうか, どちらにしても大仕事です。
●Kindleとかソニーやシャープなど独自フォーマット?にも対応。
●自動校正機能を開発し売りにする。
 これも大変。
●どこかのHPに文章がコピペされていないか著作権違反を自動巡回監視
 するシステムを開発し売りにする。
 これも大変。
●最大の課題, 複製を妨害するための最大限の対応をする。
 となるとPC, スマフォ用では閲覧アプリ開発は必須。図書ファイル
 を独自の暗号ファイル化し画面コピー出来ないようロックを掛ける。

申し訳ありません。一から作るのはちょっと大変っぽいです(^^;

やりがいはありますね。

投稿: JR7IBW/まつ | 2011年1月30日 (日) 20時04分

こんにちは,初めまして.
HPみました.
実は,私もMZ-80CでPCを始めましたもので,非常に懐かしく思います.自宅の屋根裏にあるはずです.
アマチュア無線の電話級は取りましたが,コールサインはとれずです.
私もブログを始めていて,そのうちMZ-80Cの話も出ると思います.「私的物欲生活。」で検索.
よろしくお願いします.

投稿: ararat | 2011年1月31日 (月) 18時53分

araratさん, コメントありがとうございます。

ブログ「私的物欲生活。」を拝見致しました。毎日, 更新でしょうか? すごいです。ブログ名に合った豊富な話題で, 関連リンクも含め良くまとまっていると思います。ブログネタ探しのために, きっと私ならボヤっと見過ごす小さなことでも, 何気なく, かつ鋭くチェックしているのでは? と推察します。

MZ-80C, 懐かしいですね。私は手放してしまいましたが, 資金があれば入手したい想いはあります。代わりに中古のPC-8001を持っています。30年経ったものですが今でもちゃんと動作します。部品の割合でディスクリート部品に比べICの数が多いとかで壊れにくいのでしょうか? 私もそのうちPC-8001をネタにした記事を書きたいと思っています。

これからも情報交換宜しくお願い致します。

投稿: JR7IBW/まつ | 2011年2月 2日 (水) 20時03分

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