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2011年5月 2日 (月)

美しい大船渡

4月23日(土), 24日(日)の2日間, 泊まりがけで嫁さん, 娘の3人でちょっと早い墓参りを兼ねて故郷の岩手県大船渡市に行ってきました。

私としては会社のボランティア休暇を利用して5日間程度, ボランティアに行ってきたいと思っていましたが, 日頃の運動不足がたたって, ちょっと運動しただけで腰痛となってしまう中年男性特有の症状があり, かえって足手まといと思い, 取り敢えず1泊で親戚に会いに行って来ました。
親戚では亡くなられた方が1名, 家を流された方が1名でした。

町は, 湾岸を中心に壊滅的な被害でとても現実とは思えないものでした。私の元実家(下船渡付近)のすぐ下の海沿いの狭い平地はすっかり変わり果ててしまい, 昔見た懐かしい風景はもう戻ってこないと悟りました。

ただ, 大船渡の場合は細長い地形のため, 3kmぐらい内陸に行くと津波が届いてないため多くの家々が普通に残っており, 地震での倒壊も殆ど無かったようです。

下の写真は, 父親の墓があった「丸森墓園」の高台から, 大船渡湾の入り口を撮ったものです。私はこの高台から大船渡湾の向こうに見える太平洋の霞んだ水平線を眺めるのが大好きでした。

上が昨年8月に, 下は今年4月23日に撮ったものです。
震災後, 防波堤が無くなっています。大船渡の防波堤は1960年のチリ地震津波を受けて1967年に完成した日本初の深海防波堤で, 湾口幅700m, 水深で最大40mくらいある非常に大きな構造物です。その防波堤が跡形も無く喪失しており, 今回の津波がとてつもない破壊力だったことがあらためて伺えます。最大ズームで見ると右手に見える細浦湾など湾岸の平地はことごとく大きな被害を受けているようです。でも, こうして眺めると見方によっては, 防波堤が津波の破壊力を弱めて大船渡の被害は多少抑えられたのかも知れません。

この高台から遠目に眺める分には, 太平洋をのぞむ美しい大船渡があります。この眺めを支えに支援を続けていきたいと思っています。

大船渡湾口 2010年8月17日
大船渡湾口 2010年8月17日

大船渡湾口 2011年4月23日(震災後)
大船渡湾口 2011年4月23日
防波堤跡
防波堤跡

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