コンピューターのOSは,1つで良い
アップルが切り開いたモバイルコンピューティングのビジネスモデルもとっくに成熟期に突入した感があります。また,私はGoogleの7インチAndroidタブレット「Nexus7
2013」を使用していますが,この2年落ちの機種でさえ十分に快適に動作しておりハードウェア的にも早々成熟しています(乗っているOS次第ではありますが…)。
で,この成熟した時代に手持ちのモバイル端末を使ったり世の中の情報に触れるたびに思うことがあります。
「コンピューターのOSは,1つで良い」
端末が違っていてもブラウザだとかSNSだとかゲームだとか… やってることにあまり差は無く,だとすればOSの違いを意識する必要が無くなります。もちろんサービスの違いや洗練度の差はありますがハードのコモディティ化に追従してアプリやサービスも急速に均一化していくでしょう。
なので,本来なら「OSは色々あっても困らない」との方向なのですが,それでもOSを1つに絞りたい。でもってそれは「Windows」でなければならない。
- いざとなればいつでも自宅パソコンで常用しているWindowsソフトと同じものが動く。(自宅パソコンと同じ環境)
- 自分でも自分用にWindowsデスクトップソフトを開発しており,いざとなれば… 以下1項と同じ。
- セキュリティの掌握を1つに絞りたい。※これが一番重要。
と,ずっとモヤモヤしていました。
とろこでパソコン系統として見ると
アップルは自ら築いたモバイルの牙城のために大胆な戦略が取れないようです。パソコンOS「OS X」は先んじて無償化されていますが,マイクロソフトほどの大胆な融合政策は出遅れているように見えます。
Googleに至ってはパソコンOS「Chrome OS」の立ち上げにいまのところ失敗しています(少なくとも日本では)。機種が安価は良いのですがクラウド前提のためオフラインでは身動きが制限されます。それとAndroid
OSとの差別化も見い出せていないようです。
また,最近のネット記事でもiPadやAndroidタブレットでは無くWindowsタブレットが取り上げられる機会が多く,みんなやっぱりWindowsが良いのでは?
と私は思っています。
そんな中で「Windows 10の無償化」が正式に発表されました。
今秋のWindows 10無償発売で一気に潮目が変わるのでは? と踏んでいます。
数年後には「気がつけばWondows一色」の時代に戻るのか?
私はこの可能性にかけ今後はOSが乗る機器をすべてWindowsに切り換えていく予定です。
非常に楽しみですが,さて,どうなるか…
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント