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2015年5月 4日 (月)

マイクロソフト,アップル,Googleの「三つ巴戦争」

サンフランシスコで4月29日(現地時間)に開催されたマイクロソフトの開発者会議「Build 2015」が話題になっています。

今年の7月末に発売(と言ってもWindows7/8は無料)が予定されている次期OS Windows 10について,アプリ開発に関連する大きなサプライズがありました。

それは「アップル iOS用のアプリとGoogle Android用のアプリをWindows 10上で動作させることが出来るようにする」と言うものです。まさに驚天動地,ウルトラC級の大技を繰り出してきました(単に,なりふり構わぬとも言いますが…)。

1 Billion Windows 10 Devices

もちろん,iOS,Androidのアプリがそのまま動く訳では無く,iOS用プログラミング言語「Objective C」,Android用のプログラミング言語「Java/C++」で書かれたコードをわずかに修正するだけでWindows 10で動作させる仕組みを用意する,とのことのようです。

Windows 10の場合,大画面TV,PC,タブレット,スマホから小デバイスまであらゆるハードを包括することが出来ます(厳密にはデバイスごとにOS構造が異なる)。そのためiOS,Androidから移植したアプリもWindowsのPC,タブレット,スマホなど各機種で動作するはずです。問題があるとすれば,機器ごとに画面サイズが変わるため,どの程度,自動で追従出来るかだと思います。例えば押すボタンの大きさや位置がしっくりと収まるのかどうか。

ちなみにPC,タブレット,スマホなど,どの機器でも動作するアプリを「ユニバーサルアプリ」と呼ぶそうです。今後はユニバーサルアプリを意識したアプリ開発がよりいっそう重要になってきます。

で,なんでWindows用ソフトもまともの作れず,ましてやiOS,Android用アプリなんてほとんど知識すら無い私が記事にしているのかと言うと,この新基軸をきっかけにアップル,Googleとも同じように逆のサービスを公式に始めるのでは? と思ったことです(要は面白そう!)。

Visual C#で書かれたWindows 10用のユニバーサルアプリが若干の労力でiOS上で動作するようになる。Androidもしかり。
もしマクロソフトがBuild 2015でぶち上げた目標「10億のデバイスで動作するWindows 10」が実現することになれば,その圧倒的な規模から,今後,なりふり構わぬ企業活動を始めるのはアップル,Googleの方になるでしょう。でもって,多分,あさっりといつの間にか仕組みが出来上がっている。さらには対WindowsのみならずiOS←→Androidのアプリ変換も可能になり3社三つ巴の状態になると予想します。

まあ「賽(さい)は投げらた」って感じで2015年が1つの起点になるのは確かでしょう。
これからマイクロソフト,アップル,Googleの「三つ巴戦争」が苛烈を極めるはずです。ユーザー,開発者として私自身もこの激変の時代を大いに楽しんでいきたいところです。

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