パソコン・インターネット

2015年8月 4日 (火)

Windows 10 アップグレード状況

7台あるPCのうち6台を順次Windows 10に更新しています。

現在のところ2台を強制的にWindows 10に更新しており大きなトラブルはありません。
但し1台はWebブラウザを新型の「Microsoft Edge」から「InternetExplorer 11」を既定に変更してあります。自作ソフトでIE11を制御しており変更する必要がありました。
なお,2台とも殆どソフトが入っていないためそちらの検証は心もとないです。唯一判明している不具合はGoogle日本語入力でWeb検索時に日本語入力出来ません(ストアアプリとかもダメかも)。

他の5台はWindows 10の予約通知の内容を待って更新予定です。
残念ながら2012年に購入した富士通のノートPCはWindows 10未対応が明言されていますので人柱さんの報告を待ってWindows 10の更新を検討します。

GatewayのデスクトップPCのみWindowes 10予約画面に「検証中」の表示が出ています。このPCは手持ちで一番古く2008年に購入の元々はWindows Vista機ですがデバイスドライバを準備中と言うことでしょうか?
Vista→Windows 7更新時も元々7用のデバイスドライバが提供されておらず一切ドライバ関連のことは考慮しませんでした。なので今でもカードドライブが正常に認識されていませんが他は問題無く動作しています。なので,その程度のことであれば強制的に更新予定です。

当初7台中の2台で「Windows 10を入手する」の表示が出ませんでしたが2台ともCドライブの空き容量が8GB程度でした。この容量を増やしたところ表示が出るようになりました。

他ノートPC1台は子供の教育用としているため当面Windows 10への更新予定は無く学校の対応に合わせます。

他のデバイスとして古いスマホ(富士通 T-01C)1台とタブレット端末(Google Nexus7)1台がありますが何とか資金を準備してこの2台もWindows 10機に切り換え,今年中に「全てをWindows 10に」を実現したいです(ノートPC1台は残りますが…)。

アップ
デート
元OS アップ後 Windows 10
を入手する
の表示
Windows 10
対応
ドライバ
アップ後の
デバイス
認識
アップ後
の不具合
自作デスクトップ/ASRock B85M Pro4/Intel Core i5 4590S
強制
アップ
済み
Windows7
Ultimate
64bit
Windows10
Pro
64Bit
未確認 あり
あらかじめアップ済み
全て認識 無し
IE11に変更
※参照
自作デスクトップ/MSI 880GM-E41/AMD Athlon II X4 615
強制
アップ
済み
Windows7
Ultimate
64bit
Windows10
Pro
64Bit
開発プログラムに参加のため未確認 Webに記載無し 全て認識 無し
※参照
Gateway GT5686j デスクトップ/Gateway G33M05 G1/Intel Core 2 Quad Q6700

通知
待ち
Windows7
Ultimate
64bit
- 検証中の表示 Webに記載無し - -
自作デスクトップ/ASUSTeK P8B75-M LX PLUS/Intel Core i5 3550S

通知
待ち
Windows7
Ultimate
64bit
- Cドライブの空きが8GBで当初通知が表示されず Webに記載無し - -
ショップデスクトップ/BIOSTAR TA785G3 HD/AMD Athlon II X4 615

通知
待ち
Windows7
Ultimate
64bit
- 予約中 Webに記載無し - -
富士通ノート/FMV LIFEBOOK SH76 GN/富士通 FJNB235/Intel Core i7-2640M

人柱の報告を
待って
Windows7
Home
64bit
- Cドライブの空きが8GBで当初通知が表示されず 未対応を明言 - -
富士通ノート/FMV LIFEBOOK A550 A/富士通 FJNB218/Intel Core i5-540M

当面予定無し
Windows7
Pro
32bit
- 通知表示を削除済み 未対応を明言 - -

※Google日本語入力がWeb検索欄で正常動作せず。

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2015年7月30日 (木)

Windows 10 インストール

待ちに待ったWindows 10の無償アップグレードが7月29日から開始されました。

Windows 10 Insider Programに参加しているPCから優先的にWindows 10のアップグレードが始まるとのネット情報を基に前日の28日からPC1台について電源を入れたまま待ち構えていました。しかし29日の夕方になっても一向にアップグレードが始まりません。「$windows.~bt」と言う隠しフォルダにファイルがダウンロードされるとの情報を得て確認したところフォルダがあり4GBほどの容量でした。しかし情報では6GB無いとダメらしくダウンロードが途中で止まっている感じ。

ちょっとやきもきしつつ,ネットで情報を漁っていたところWindows 10 のダウンロードサイトが準備されているとのこと!
でもって待ちきれず29日中に上記サイトからWindows 10をインストールしてしまいました。

Windows 7上でWindows 10をダウンロード中
Windows 10 インストール中の画面

Windows 10 インストール直後の画面
Windows 10 インストール後の画面

バージョン情報を確認するため「winver」を検索,コマンド実行しました。
Windows 10 バージョン情報

「ビルド 10240」はInsider Previewバージョンの最新版と同じです。なのでちょっといじった程度ですが見た目や操作感などは全く同じでした。

1カ月間なら以前のWindowsに戻すことが出来るようです。
Windows 7 に戻す

それにしてもインストールサイトを準備していたのなら,あらかじめ告知して欲しかったですね。Twitterのタイムラインを見ても「アップグレードが降ってこない!」とのつぶやきが多く混乱の様相でした。もっとも,告知してたらしてたでアクセスが集中して騒ぎになったでしょうけど。

何はともあれ歴史的な日に私も関わることが出来ました。この日を起点にコンピューター関連の未来が変わっていくのではと思うと非常に感慨深いです。

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2015年5月 4日 (月)

マイクロソフト,アップル,Googleの「三つ巴戦争」

サンフランシスコで4月29日(現地時間)に開催されたマイクロソフトの開発者会議「Build 2015」が話題になっています。

今年の7月末に発売(と言ってもWindows7/8は無料)が予定されている次期OS Windows 10について,アプリ開発に関連する大きなサプライズがありました。

それは「アップル iOS用のアプリとGoogle Android用のアプリをWindows 10上で動作させることが出来るようにする」と言うものです。まさに驚天動地,ウルトラC級の大技を繰り出してきました(単に,なりふり構わぬとも言いますが…)。

1 Billion Windows 10 Devices

もちろん,iOS,Androidのアプリがそのまま動く訳では無く,iOS用プログラミング言語「Objective C」,Android用のプログラミング言語「Java/C++」で書かれたコードをわずかに修正するだけでWindows 10で動作させる仕組みを用意する,とのことのようです。

Windows 10の場合,大画面TV,PC,タブレット,スマホから小デバイスまであらゆるハードを包括することが出来ます(厳密にはデバイスごとにOS構造が異なる)。そのためiOS,Androidから移植したアプリもWindowsのPC,タブレット,スマホなど各機種で動作するはずです。問題があるとすれば,機器ごとに画面サイズが変わるため,どの程度,自動で追従出来るかだと思います。例えば押すボタンの大きさや位置がしっくりと収まるのかどうか。

ちなみにPC,タブレット,スマホなど,どの機器でも動作するアプリを「ユニバーサルアプリ」と呼ぶそうです。今後はユニバーサルアプリを意識したアプリ開発がよりいっそう重要になってきます。

で,なんでWindows用ソフトもまともの作れず,ましてやiOS,Android用アプリなんてほとんど知識すら無い私が記事にしているのかと言うと,この新基軸をきっかけにアップル,Googleとも同じように逆のサービスを公式に始めるのでは? と思ったことです(要は面白そう!)。

Visual C#で書かれたWindows 10用のユニバーサルアプリが若干の労力でiOS上で動作するようになる。Androidもしかり。
もしマクロソフトがBuild 2015でぶち上げた目標「10億のデバイスで動作するWindows 10」が実現することになれば,その圧倒的な規模から,今後,なりふり構わぬ企業活動を始めるのはアップル,Googleの方になるでしょう。でもって,多分,あさっりといつの間にか仕組みが出来上がっている。さらには対WindowsのみならずiOS←→Androidのアプリ変換も可能になり3社三つ巴の状態になると予想します。

まあ「賽(さい)は投げらた」って感じで2015年が1つの起点になるのは確かでしょう。
これからマイクロソフト,アップル,Googleの「三つ巴戦争」が苛烈を極めるはずです。ユーザー,開発者として私自身もこの激変の時代を大いに楽しんでいきたいところです。

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「Power = 仕事率」はマイクロソフトの…

マイクロソフトの次期OS「Winodws 10」について主に開発者を対象としたテクニカルプレビュー版(4月29日からは名称がインサイダープレビュー版)が提供されています。

このプレビュー版について7月末と噂される正式発売も近づき頻繁にアップデートされています。

Windows 10 開発者向けバージョン 最近のアップデート
Technical Preview Build 10041 3月19日
Technical Preview Build 10049 3月31日
Technical Preview Build 10061 4月23日
Insider Preview   Build 10074 4月29日

このアップデートですが,4月23日の「Build 10061」から,分かりやすくて面白い現象が起きています。
なんと画面上の電源ボタンが「仕事率」と表示されています。

仕事率

Wikipediaより
『仕事率(しごとりつ)とは工率(こうりつ)やパワー(power)とも呼び、単位時間内にどれだけのエネルギーが使われている(仕事が行われている)かを表す物理量である。「動力性能」という語があるが、その場合これを指すことが多い。
定義 仕事率Pは、仕事をW、時間をt としたとき、次式で表される。P = dW/dt』

「効率」ならぬ「工率」ですね。
上記から「Power」を誤訳し「電源」とすべきところ「仕事率」としてしまったのは明白なのですが,ネット情報によると,「Windows フィードバック」の投稿がきっかけではないか? との記事があります。
Windows 10 TP で電源ボタンが「仕事率」なワケ

しかし,私としてはあえて,無理やり「マイクロソフトの陰謀説」をぶち上げてみたい。大した根拠は無いのですが…

単刀直入に言うと「日本人よ,仕事しろ!」と

マイクロソフトは今年2015年3月にハードウェア開発者会議「WinHEC」を中国の深センで開催しました。中国はいまやGoogle社のAndroid OSを乗せたスマホ,タブレット機の一大供給基地となっていますが,実は近年ハード的にはIntel CPUを使う分にはAndroid,Windowsのどちらも動作してしまう「ハードの共通化」が進められています。なので,Windows 10がヒットするとあっという間に世の中がWindowsのタブレット,スマホで溢れ返る可能性があります(まるでオセロ盤のオセロ)。
そのカギとなる場所が他ならぬ中国なのです。極論で中国内の企業がどれだけWindows 10に傾斜するかにかかっています。マイクロソフトのハード面での中国重視は疑いようがありません。

しかし近年,AIIB(アジアインフラ投資銀行),軍事力増強など中国のしたたかな戦略により世界への影響力は増すばかりです。一民間企業とは言えアメリカを代表するマイクロソフトに取って,心地よい状況とは言えないでしょう。

でもって,アジアで中国の覇権を抑止出来る国はただ一国「日本」しか無い。だから,を入れるためにもちょっとした「いたずら」を仕掛けてやろう。
と言うことで,今回の仕事率の表示になったのでは? と。

まあ,冗談ではありますが前回記事『「不労と不老」エクサスケールの衝撃』でもちょっと記載されていますが,覇権主義で突き進む中国を止めることが出来るのは日本人の感性,技術力,勤勉さなどを含む「総合力」だけだと本気で思うのです。

ディスプレイの中で奇妙に輝く仕事率の文字を眺めるたびに,何だか気持ちが新たになっていきます。

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2015年5月 2日 (土)

「不労と不老」エクサスケールの衝撃

「エクサスケールの衝撃」とは昨日読み終えた書籍のタイトルです。副題が「次世代スーパーコンピュータが壮大な新世界の扉を開く」となっています。



この本には,まるで桃源郷,理想郷,パラダイスなようなのバラ色の未来が描かれており一読しただけではとてもそしゃくしきれない内容が散りばめられています。

ところで,この記事は病院のベットで書いていました。
プライベートな話ですが,良性の大腸ポリープ摘出のため2泊3日の入院,2日前の初日にポリープを摘出(手術時間わずか5分,痛み無し),大事を取っての入院となっており身体的に状態は良く力があり余っていました。そして本日午前中に無事退院となりました。

入院にあたり,どうせやることも無いし,何か本でも読もうと選んのが今回の本です。
587ページもある単行本でさぞかし厚く重いものと思いますが,AmazonからKindle本で購入し,Google Nexus7(タブレット端末)で読んだため不自由無く,かつ疲れず2日間で読め終えました(と言っても内容を理解しきれていませんが)。

この本では,東大卒,医師であり何とスーパーコンピューターを開発するベンチャー企業の社長でもある非常に奇特な(失礼)筆者の視点をもって,2020年ころに次世代の国家レベルスーパーコンピューター(エクサコンピューター)が開発され,その圧倒的な性能が生み出す様々な成果を起点に,あるいは技術進歩に少なからずスーパーコンピューターが関わることで数10年後の遠くない未来に世界が激変する,そしてその中心に日本国がいなければならないと500ページ以上の分量をもって熱く自論を述べています。

具体的には,様々な技術革新をもってエネルギー,食料,衣類など生きていく上で欠かせない物資が「フリー(ただ)」になることでやがて働く必要が無くなる「不労」が実現されること,また,ある「女性」の数奇な運命をスーパーコンピューターが解きあかすことなどで実現される「不老」,それらをもってやがて人間は桃源郷的な世界にステージを移していくとの内容です。

にわかには信じ難い,まるで何かの物語のような未来が面々とつづられているのですが,私には若干の「免疫」があったため,あながち夢,絵空ごととも思えず納得する内容もそれなりにあり,楽しく読み進めました。
「免疫」とはNHKスペシャル「NEXT WORLD 私たちの未来」シリーズのことで,急速に進む技術革新で激変していく未来が紹介されており,若干本書とオーバーラップする物語が描かれています。

私自信も70年代から始まるコンピューターの発展と共に生きてきましたので,特にコンピューターの性能向上に関する筆者の知見(と言うか業界の常識?)は納得がいき,さらに驚きでもありました。

「コンピューターの性能は1年で2倍になる」
との法則を本書で導き出しています。

1年でだけ見ると高々2倍なんですが,なんと10年で1000倍,20年で100万倍になります!!
実際にスーパーコンピューターの性能ランキング「Top500」の歴代ランキングを比較すると直近20年で「50万倍」の性能向上で上記法則にわずか1年足りないだけだったそうです。
私は日本のパソコン黎明期の代表機であるNECの1979年発売「PC-8001」を所有しており以前興味があってちょっとパソコンの性能向上指数を調べたことがありますが大体近い感じです。
手持ちパソコンのスーパーπが29年で200万倍
パソコンの進化はどの程度?
まぼろしのBドライブ搭載 EPSON《PC-386NOTE AR》

驚くべきことは,この法則がこれからも続くと予想されていることです。つまりこれからも10年後で1000倍,20年後で100万倍。
意味するところは,コンピューターは「指数関数的」に性能が向上していくことだそうです。圧倒的な性能向上によって,やがてスーパーコンピューター自信が意識を持ち,スーパーコンピューターがスーパーコンピューターを設計する時代が来ると予見しています。

この法則は当然パソコンにも適用されるため,理屈上は2011年にTop500の頂点に輝いた日本が誇るスーパーコンピューター「京(けい)」の性能を,やがてはパソコンでも実現出来ると見通しています。そして性能が低いレベルなら逆に超小型化が出来,まるで「蚊」のような大きさの自立飛行機器を身にまとわせることが出来るようになるとも言っています。
まあ,普通の人には京の性能は不要と思いますが,想像しただけで何だかワクワクしてきますよね。

筆者の見解として,今現在スーパーコンピューターの性能が「指数関数的」に向上していく起点(立ち上がり)にあり,やがてその性能向上により爆発的な技術発展を起こす「特異点」がやってくると述べています。そしてその特異点がいつ来ても驚かぬよう我々は身構えておく必要があるとも言っています。

今回の読書で一つ人生観が変わってしまいました。どうやら世の中,思った以上にハイスピードで変化しているようで,私のような凡人が気がついた時にはもう手遅れな予感です。
私はネットワーク上から有用なデータを収集し活用するサイドビジネスを計画し,亀のようなスピードで一人コツコツとプログラミングしていますが,この本の内容をもう一度そしゃくし,若干,あるいは大きくビジネスモデルを軌道修正すべきか検討する必要があると思いました。いや,もしかすると人生設計そのものを見つめ直すべきかも知れません。

うーむ,重い課題を背負ってしまった。

はてさて,どうしたものか…

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2015年1月28日 (水)

《Windows 10 Technical Preview》インストール

私が初めて「OS(オペレーティングシステム)」を購入したのは,ほとんど覚えていないのですが1990年にNECのノートパソコン「PC-9801N」を購入したころだと思います。当時からHDDモデルはパソコン本体だけでは動作しなくて最低限OSを購入する必要がありました(注:PC-9801NはHDD無し)。おそらく「PC98版MS-DOS 3.3C」を購入したはずです。少なくとも次バージョン3.3Dは2005年ころまでフロッピーと取説を持っていました。

あれから25年,とうとう今年2015年秋に次期OS,Windows 10が無償化されます(但し発売後1年間限定)。
ベストセラーOS,Windows7のサポート終了を2020年に控えていることもあり企業や個人を問わず,ものすごい勢いでWindows 10に更新されるでしょう。私自身に取っても非常に感慨深い出来事になりそうです。

Windowsと言えば「Windows Me」「Windows Vista」「Windows 8」の悪夢3兄弟が有名です。
Windows Me 2000年発売
Windows Vista 2007年発売
Windows 8 2012年発売

Windows Meは私も2000年に購入し使用していました。連日表れるブルー画面(フリーズ画面)はマジで夢に出てきました。
Windows Vistaは動作が重いことが不評でしたが私がVista機を購入したのはVistaの晩年(2008年)でハードのスペックが上がり上級機を購入したこともあり不自由はありませんでした。
Windows 8は手を出しませんでした。発売された瞬間から不平の嵐で私も家電店で触ってみましたがスタートボタンや電源ボタンが無くてUI(ユーザーインターフェイス)も全く変わってしまい,その場で体が固まってしまったことを思い出します。

Windows 8失速の奪回のためにWindows 10の開発はユーザーフレンドリーに徹しているようです。きっと完成品は高い評価を得るでしょう。Windows 8の反動と合わせて一大ムーブメントになると予想しています。そして今から1年後には私のパソコンも普通にWindows 10が動作しているはずです。

その大きな流れのなかで個人的な課題が出てきました。

  1. 私自身もWindowsソフトを開発しているため,いきなりWindows 10に移行することで予期せぬトラブルに会うかも知れない。ちょっとのコード修正ならよいが深刻だとそこでくじけてしまうかも。
  2. 自作しているソフトの一つでは他のアプリのボタンを自動で押すなどの機能もあるため,Windows 10の新機能「仮想デスクトップ」を前提としてソフトを作りたい。

この課題を解消するために,いち早くWindows 10を導入し適時自分のソフトを検証していきたい。

と言うことで日本語対応版「Windows 10 Technical Preview  Build 9926」が公開されたタイミングで早速インストールしてみました。 ほとんど使用していないWindows7のデスクトップ予備機が2台あるため,そのうちの1台に「上書きインストール」することにしました。

Microsoftのホームページでは「Windows 10 Enterprise Technical Preview をインストールした後は、PC の復旧パーティションを使用して前のバージョンの Windows に戻すことはできません。以前のオペレーティング システムをクリーン インストールし、ご使用のプログラムおよびデータのすべてを再インストールする必要があります。」とありますので簡単に以前の環境に戻すことは出来ないかも知れません。また普段使用しているメインパソコンへのインストールは厳禁です。
私の記事を参考にされる場合は自己責任でお願いします。

環境
自作ミドルタワー機
マザボ MSI 880GM-E41
CPU Athlon II X4 615e 2.8GHz
GPU 内蔵 Radeon HD 4250
メモリ DDR3 8GB
ストレージ SSD 128GB
OS Windows 7 Ultimate 64bit

インストール手順
1)Windows 7を起動。
2)一応「システムイメージ作成」でCドライブを
 USBのHDDにバックアップ。
3)Microsoftアカウントを取得。
4)isoファイルをダウンロード。
  http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-iso
5)isoファイルをDVDに焼く,などでメディアを準備。
6)setup.exeを実行。
7)途中,何度か再起動,ログインなどの入力あり。

これだけです。低速のDVDドライブでインストール開始から終了までの所要時間は「1時間9分」。あっさりし過ぎです。またインストール中に表示される文字も「あと少しです」など非常にシンプルでした。

Windows 10 インストール前後のCドライブの容量です。
インストール前 総容量 72.7GB,使用 54.7GB,空き 18.0GB
インストール後 総容量 72.2GB,使用 61.9GB,空き 10.3GB

総容量が減っておりパーテーション構成が変更された可能性があります。
また,7GB以上使用量が増えました。ディスクの空きに注意が必要です。

インストール前のWindows 7の画面
Windows7

インストール後のWindows 10の画面
Windows10

私のWindows 7のデスクトップ画面は独特で徹底的にクラシックスタイルに変更してあります。見た目はWindows95(20年前)とさほど代わりません。ゴテゴテした装飾や機能が嫌いで当時のシンプルさをこよなく愛しています。

で,見ての通りWindows 10インストール前後でさほど画面が変わりません。Windows 10は今風ではありますが私が望む「シンプル画面」を可能な限り再現してくれたようです。またスタートボタンや電源ボタンがちゃんとあります。スタートボタンを押した時のModern UIさえ表示されなければ完璧です。

ありがとう Windows 10 開発陣! 大げさ?

小一時間使ってみてバグっぽい挙動はありませんでした。唯一右下のスピーカーアイコンが見えなかったことくらいです。Visual StudioやファイラーなどWindows7時にインストールした,いくつかのソフトを起動してみましたが問題ありませんでした。なんだか拍子抜けです。これなら自分のソフトも普通に動きそうです(MySQLの設定があるので検証までが面倒)。

OS起動時間は短くなったような気もしますが劇的ではありませんでした。

問題はあります。音が出ません。ふと見たらエラー画面が裏に隠れていました。「VIA HD Audio Deck」をアンインストールすれば標準ドライバーでOKになるかも知れません。後日検証予定です。
Error

***********************************************
1月29日追記
Windows Updateをおこなったところエラーが出なくなり音が鳴るようになりました。
***********************************************

可能な限り時間を取ってWindows 10を使い込みフィードバックし新OS立ち上げに参加していきたいところです。そう出来ればなおいっそう愛着が湧くでしょう。

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コンピューターのOSは,1つで良い

アップルが切り開いたモバイルコンピューティングのビジネスモデルもとっくに成熟期に突入した感があります。また,私はGoogleの7インチAndroidタブレット「Nexus7 2013」を使用していますが,この2年落ちの機種でさえ十分に快適に動作しておりハードウェア的にも早々成熟しています(乗っているOS次第ではありますが…)。

で,この成熟した時代に手持ちのモバイル端末を使ったり世の中の情報に触れるたびに思うことがあります。

 コンピューターのOSは,1つで良い

端末が違っていてもブラウザだとかSNSだとかゲームだとか… やってることにあまり差は無く,だとすればOSの違いを意識する必要が無くなります。もちろんサービスの違いや洗練度の差はありますがハードのコモディティ化に追従してアプリやサービスも急速に均一化していくでしょう。

なので,本来なら「OSは色々あっても困らない」との方向なのですが,それでもOSを1つに絞りたい。でもってそれは「Windows」でなければならない。

  1. いざとなればいつでも自宅パソコンで常用しているWindowsソフトと同じものが動く。(自宅パソコンと同じ環境)
  2. 自分でも自分用にWindowsデスクトップソフトを開発しており,いざとなれば… 以下1項と同じ。  
  3. セキュリティの掌握を1つに絞りたい。※これが一番重要。 

と,ずっとモヤモヤしていました。

とろこでパソコン系統として見ると
アップルは自ら築いたモバイルの牙城のために大胆な戦略が取れないようです。パソコンOS「OS X」は先んじて無償化されていますが,マイクロソフトほどの大胆な融合政策は出遅れているように見えます。
Googleに至ってはパソコンOS「Chrome OS」の立ち上げにいまのところ失敗しています(少なくとも日本では)。機種が安価は良いのですがクラウド前提のためオフラインでは身動きが制限されます。それとAndroid OSとの差別化も見い出せていないようです。

また,最近のネット記事でもiPadやAndroidタブレットでは無くWindowsタブレットが取り上げられる機会が多く,みんなやっぱりWindowsが良いのでは? と私は思っています。

そんな中で「Windows 10の無償化」が正式に発表されました。
今秋のWindows 10無償発売で一気に潮目が変わるのでは? と踏んでいます。

数年後には「気がつけばWondows一色」の時代に戻るのか?
私はこの可能性にかけ今後はOSが乗る機器をすべてWindowsに切り換えていく予定です。

非常に楽しみですが,さて,どうなるか…

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2015年1月23日 (金)

マイクロソフト 再起動

私は一応エンジニアっぽい所属の仕事ですが何故だか設備,装置,パソコンなどの「再起動」をしょっちゅうやらされていて半ばメインの仕事になっています。ソフトウェアが絡む機器はいつの世も安定しないものです。

と,どうでも良い話はさて置き,今年2015年がマイクロソフトにとっての「再起動」となりそうです。

米国時間の1月21日に開催された次期Windows「Windows 10」の説明会で基本OS(Windows 10)の「無償化」が発表されました。長年Windowsを愛用してきた私一個人に取っても非常に大きな変革です。マイクロソフトはWindowsの無償化のみならず音声認識やヘッドマウントディスプレィなど様々な仕掛けを一気に起動させてきた感があります

Windowsの無償化のみに目が行きがちですが,プログラマの観点から見るとマイクロソフトは昨年末に大きな仕掛けをひっそりと稼働させました。
「Visual Studioの無償化」と「.NET Frameworkのオープンソース化」です。
Visual Studioは今までも機能限定版が無料でしたがPRO相当が無償化されました。Windowsの無償化と合わせてこれらの仕掛けの行く先にはアップル iOSやGoogle Androidを含むあらゆるデバイスのソフトウェアをマイクロソフト製品を介在させて動作させる思惑が込められています。

極端な話,各機器のGUI(グラフィカルインターフェイス)さえ考慮すれば,あらゆる機器のソフトウェアを一つのプログラミング言語(具体的には「Visual C#」)で作り上げることが出来るようになります。

私のように一つのプログラミング言語さえ覚えるのに四苦八苦している弱小プログラマに取っては夢のような話です。

何年か前までjava言語で行くかC++かそれともVisual Basicにとどまるか迷っていましたが,その後,とりあえずVisual Basicで作りたいソフトをさっさと作る方針を決め今はプログラミングに没頭する日々を送っています。
Visual C#とVisual Basicは元々兄弟言語でありC#を覚えるのは難しくなさそうです(実際見比べて問題無し)。なので数年掛けてランニングチェンジしていきたい。

新生マイクロソフトの波に乗れるのか,私自身に取っても分岐点の年となりそうです。

続きを読む "マイクロソフト 再起動"

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2012年7月 3日 (火)

英語の次は《ジャバ語》 楽天 三木谷社長

楽天の三木谷社長と言えば, 社内の公用語を「英語」にすると言うたいへんドラスティックな改革をおこなったことで, さらに注目されている方ですが, 昨日7月2日の日経Web版に掲載された三木谷社長へのインタビュー記事で「英語の次はジャバ語」と述べられています。

「ジャバ語」とは「java」のことで, 今は無きサン・マイクロシステムズ社が築き上げたコンピューター用の「プログラミング言語」です。

こんな感じ
----------------------------------------------------
public class HelloWorld {
    public static void main(String[] args) {
    System.out.println("Hello java world");
  }
}
----------------------------------------------------

三木谷社長は, なんとプログラミング言語を公用語にする!と言っているわけです。

なんだこれは。なんと突飛な。もはや私の理解力ではついていけないところもありますが, これから日本が世界と戦っていくためには「英語」や「プログラミング言語」を流暢に「話せる」ことがもはや必須なのかも知れませんね。三木谷社長の先見性と言うか強力なリーダーシップはたいへん魅力的に思えます。


で, この記事でもって私の考えもガラっと変わってしまいました。

私のブログ記事は自分の趣味について,「何かを始めたい」「ちょっとだけ始めた」と言う内容が多く, その後が続かず中途半端なのですが, 腰が重い他にそれなりに理由がありました。

1)今は軽く手を着け, 定年後にどっぷり趣味に浸かりたい。
 だからちょっとづつ手を着けていても気にならない。
2)趣味どころでは無く, 食いブチのためのスキルアップをすべき。
 →でも面倒→ちょっと趣味に戻る→また改める のループ

どうにも優柔不断, どっちつかずでダラダラしていた訳です。

しかし, 仕事場(電機業界)の雲行きも怪しい。
ブログで掲載した太陽活動低下による寒冷化(ミニ氷河期, 小氷期)は池上彰さんのテレビ番組でも取り上げられ, どうやら本当にありそうな感じです。
また, 先日のNHKスペシャル「MEGAQUAKEⅡ 巨大地震 第3回“大変動期”最悪のシナリオに備えろ」では近い将来起こる可能性の高い首都直下地震や富士山の噴火について特集していました。

そこへきて, プログラミング言語がこれからの「言葉」だと言われた訳ですから, 開眼したと言うか, 頭を殴られたと言うか, まあ震え上がっている訳です。

まさに, 趣味なんか放っておいて今すぐに「最悪のシナリオ」に備えろ!と闇の声が聞こえてきます。

私(わたし)的な備えと言うか最終目標は「西洋占星術を元にした競馬の予想屋」になることです(笑わないで下さい, 勝算はあります)。さらにはソフトウェアを最大限に活用してほとんどの作業を自動化したい。そうすることで本業と副業を両立しつつ大きな収入を得たい。そう算段しています。


実は1週間ほど前から四十の手習いでMicrosoft社のプログラミング言語「Visual C++」について勉強を初めていました。

「Visual C++ 2010 パーフェクトマスター」と言う700ページもある分厚い教本を2冊も買って, 1冊は裁断してpdf化(いわゆる「自炊」)していつでもどこでも読めるようにしました。

Visual C++ 2010 パーフェクトマスター 2冊購入し1冊はpdf化 Visual C++ 2010 パーフェクトマスター

プログラミングはすでにVisual Basic(VB)を習得しており, 大小いくつかのプログラムコードを制作し実際に業務でも活用しています(同僚にも使ってもらっています)ので, 初心者と言う訳でも無くわりとサクサク100ページくらい読んだのですが…, これからは「java」だと三木谷社長にいきなり言われてしまいました。

「java」か「C++」か…

どちらも根幹をなす重要なプログラミング言語ですが, ネットで散々調べたところではだいぶ毛色が異なる言語のようです。

そのことは2年以上前に調べて分かっていて(極論だと C:スピード vs java:汎用性), どちらにするか迷っていたのですが, 参考となるソースコードが公開されている割合がC++の方が多いだろうと勝手に思い込み, わりと安易にC++を選んだわけです。

まあ, どちらも覚えるにこしたことは無いのですが, 中年の硬い頭では両方覚える(と言っても色々段階はあるでしょうが)には丸2年くらいかかりそうです。

javaもだいぶ枯れた言語のようですが, 管理元のオラクルはまだサポートを続けると公言しており, Webアプリとしての親和性もC++よりは遥かに高いようですので, やっぱりjavaを先に覚えるべきかも知れませんね。

と言うことで, 頭を切り換えて早速今日から「java」を勉強することにしました。

最終目標は「西洋占星術を元にした競馬の予想屋」。

スケジュール(2カ年計画)
3カ月 javaを覚える
3カ月 既存の占星術用プログラムコードを解読し理解する
1年間 過去の出走馬データを当て込んで占星術的な分析をおこなう
6カ月 自動予想, 自動配信システムを確立する

※実は上記のプログラム内容ならjavaやC++で無くても, VBで十分作れますが, なんかプログラマーとして見ると本流で無くてカッコ悪いし, web対応だとか, 複数プラットフォームだとか後々の話も考慮するとjavaになりますね。

とは言っても言うは易し, さて, どうしたものか…

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2012年6月 6日 (水)

《クリエーターとサーバー》コンピューターが変える未来

6月3日(日)に放送されたNHKスペシャル「コンピューター革命 最強×最速の頭脳誕生」は"なるほど"と思う番組でした。

放送内容としては, 理研と富士通が開発した世界最高速のスーパーコンピューター「京」(けい)と, 2011年2月にアメリカのクイズ王2人をぶっ千切ったIBMの人工知能マシン「ワトソン」の動向を切り口に, 高性能コンピューターが変えていく未来を描いています。

理研, 富士通 スーパーコンピューター「京」 K computer 理研, 富士通 スーパーコンピューター「京」 K computer

IBM - Final Jeopardy! and the Future of Watson IBM - Final Jeopardy! and the Future of Watson

番組では, 圧倒的な計算速度によって生み出される「創薬」や「心臓シミュレーター」,「予測型防災システム:都市部での地震避難シミュレーター」,「脳の共有」や, 高度に発達した人口知能による「バーチャル人格」と言ったSFに描かれていたはずの遠い未来が10年, 20年後には実現すると予言しています。

衝撃的なのは
「人間に使われるコンピューター」
から
コンピューターに使われる人間
に変化していくと説いていることです。

例えば, 医療の分野では「機械学習」と言う人口知能システムを使って, 膨大な症例の蓄積と的確な判断力を元に正確に診断を下す「バーチャル名医」がもうすでに現実のものになろうとしているそうです。

これらの話題はすでに富士通総研, 伊東会長の個人ブログ「千秋日記」でも取り上げられています。

84 IBM製人工知能マシン「ワトソン君」から学ぶこと 2011年10月19日
124 若者の就職難 その2(ITが消滅させる職種) 2012年3月22日

ブログ記事中で, ワトソンがクイズ王に勝った翌日2011年2月17日に発刊されたWSJ誌(ウォールストリートジャーナル)に載った1面記事「Is Your Job an Endangered Species ?:貴方の仕事は既に絶滅危惧種では?」を紹介しています。

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千秋日記の記事の一部
「これまで、職業は『ホワイトカラー』と 『ブルーカラー』に分類されてきたが、これからは『Creators』と 『Servers』に分類し直される。」と述べている。ここで言う『Creators』 とは、今までにないものを生み出す職業、画家や作曲家などの芸術家、建築家、コンピュータプログラマーや服飾デザイナーなど、新たなものを創造する職業のことらしい。一方、『Servers』は、その名のとおり単なる、命令されたことだけ忠実に行うという『召使』的な職業のことを言うのかと思えば、それがとんでもない話に発展する。

WSJが言う、『テクノロジーによる絶滅危惧職種』には、医師、弁護士 、金融トレーダーまでもが入っている。
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近い将来, 職業は「クリエーター」(創造業)と「サーバー」(給仕業と表現?)に分類される, と言っていますが, 今回のNHKスペシャルではその方向性を裏付ける内容となっています。

ところで私は新聞を取っていませんが, 各新聞社サイト(朝日, 読売, 産経, 毎日, 日経)やボータルサイト, 有名ネットニュースの無料記事を毎日見ています。それらの記事にざっと目を通せば大体の出来事が分かります。最近は各新聞社が有料化への模索を強めていますが, 無料記事に慣れた身としては新聞社の収益向上, あるいは減収のくい止めに繋がるのか難しいように思っています。
また, ネット掲示板を見ていると, 最近の若い人は「テレビを見ない」ことを自慢しています。それも多数の人が。確かに最近のテレビは面白い番組が減ったようにも思うしネット漬けだとテレビを見ている時間も惜しいでしょう。原発関連報道とかその他, テレビ番組には偏り, 偏向があると疑っている人(特に若い方)も多くテレビ離れに拍車をかけているようです。これらの事象から負のスパイラルが加速しあと10年すればテレビの時代は本当に終わるのではと思っています(アメリカでは既に終わっているらしいですが)。
CDが全く売れないって話しもあって音楽業界の危機感は大変らしいですが, 一方でバーチャル歌姫「初音ミク」はGoogleのCMにも採用され世界を巻き込み大きな社会現象になっています。

何を言いたいかと言うと, これからは「クリエーター」の時代だとしても膨張するデジタル・ネット経済の元では「クリエーター」の定義すら刻々と変化していくのではと言うことです(上げた事例は若干的外れですが)。

私の一人娘が社会に出るころにはそんな激変の時代でしょう。クリエーターとサーバーでは天と地ほど暮らしぶりに差が出ることが想像出来ますので是非ともクリエーターに就かせたいところです。さらに時代の変化に柔軟に対応出来るほどの多彩な創造力や能力も身につけてほしい。しかし… 日頃娘を見ていてとてもクリエイティブな人間とは思えません(自分がそうだし^^;)。これは困りました。まあ, だとしても何か芽を見出して育てていく努力が娘のためにも最大限必要なようです。

今回のNHKスペシャルでは, 2020~2021年を想定したミニアニメを放送していましたが, 主人公の女子大生まこが「人間にしか出来ないこと、私にしか出来ないことを目指す」と結んでいました。そう考えればいくらでもやれることはありそうで, 少し気が楽になります。

とは言っても, さて, どうしたものか…

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